佐藤琢磨のインディカーマシンに“Pray For Japan”のメッセージを刻まれた。3月27日の開幕戦を控え、インディカーでは14日から公式テストがスタート。バーバー・モータスポーツパークで開催されたテスト初日、佐藤琢磨は13番手タイムとなる73.1913秒を記録。そして2日目のテストに備え、ロータスカラーの佐藤琢磨のカーナンバー5のマシンのサイドポット、そしてヘルメットには大地震に見舞われた日本へ向けて“Pray For Japan”の文字が刻まれた。
「本日もまた大きな地震があったと聞きました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます」と佐藤琢磨は自身の公式ホームページでコメント。「こちらでは多くの人が僕を訪れて日本の安否を気づかってくれます。すれ違うすべて人からもたくさんの心配の声を掛けて頂きました。本当に胸が張り裂けそうな思いです」「本日のテストで車体とヘルメットにメッセージを入れました。一人でも多くの皆様が無事でいられますように心から祈っています」「僕自身も微力ながら最大限のサポートをしていきたいです。リーグ、全員のドライバーから協力してもらえる返事を頂きました。アメリカからみんな応援しています」「皆さん、不安で辛い毎日が続いていると思いますが、日本から遠く離れていても僕の気持ちは皆さんと一緒です。心をひとつにして、希望を持って共にがんばっていきましょう!!」