佐藤琢磨は、インディ500のプラクティス初日にニューカーのシェイクダウンを行った。佐藤琢磨「昨日まではロードコース、今日からはオーバルコースと、大きな変化がありました。オーバルではストレートをこれまでの正反対に向かって走るので、ちょっと信じられない気分です」
「それでも違和感がしないのは、インディカーでインディアナポリス・モーター・スピードウェイを走るのであれば、これが正しい方向であることを知っているからです。昨年10月にフォンタナを走って以来、オーバルでのテストは1度も行っていないので、200mph(約320km/h)以上のスピードで走るのは久しぶりです。けれども、フィーリングは上々だったので、真新しいNo.14のマシンを用意してくれたABCサプライのメカニックたちには感謝しています。今日、無事にシェイクダウンできたことを本当に嬉しく思っています。明日からは本格的なテスト・プログラムを開始する予定です」