佐藤琢磨が参戦を目指して準備しているインディカーの公式バーチャルレース『INDYCAR iRacing Challenge』の舞台がツインリングもてぎに決定した。4月18日に開催予定の第4戦のバーチャルトラックは“Random Draw(無作為で抽出)”となっていたが、インディカーはツインリンクもてぎに決定したことを発表した。
現在、参戦を目指してシミュレーターの構築を目指している佐藤琢磨は、この発表を受けて「INDYCAR iRacing Challengeの次のラウンドはなんとツインリンクもてぎ に決まりました!」とコメント。「公式練習が始めるまでにシミュレーターの部品が全部揃いますように…祈る!」新型コロナウイルスの世界的な大流行によって第5戦インディ500まで延期が決定しているインディカーは、現役ドライバーが多数参戦するバーチャルレースをレースシミュレーション開発企業のiRacingと提携して開催している。現在『INDYCAR iRacing Challenge』は、6戦が予定されており、既に3戦が行われているが、佐藤琢磨もエントリーすることを決定。早ければ4月18日の第4戦から参戦する。佐藤琢磨が操るマシンは、今シーズン、実際に使用する予定のものと同じカラーリングが施される。参戦にむけて佐藤琢磨は「コロナウィルスの影響で多くの方々が大変な状況に置かれ、不安な日々を過ごされている事と思います」とコメント。「インディカーレースにおきましても、他のスポーツ同様、延期に次ぐ延期で未だ開幕出来ずにおります。このような状況ではありますが、応援してくださる皆様へのエールに繋がればと思い、バーチャルではありますがiRacingへの参戦を決めました」「初めてのチャレンジなので、色々と不安もありますが、応援よろしくお願いします!そして、一日も早くこの状況が落ち着くよう、皆さんで力を合わせて乗り越えましょう」
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