平川亮は、ハースF1チームのルーキー枠でF1アブダビテストに参加。133周を走行して12番手タイムでセッションを終えた。来季のドライバーであるオリバー・ベアマンが、2戦以内というルーキー枠の資格を失ったため、ハースF1チームは、技術提携を結んでいるトヨタのドライバーである平川亮をテストに起用した。
先週のアブダビGPのフリー走行1回目でマクラーレンをドライブした平川亮にとって、1週間で異なる2台のマシンをテストする貴重な機会となった。「ヤングドライバーズテストが終わりました。僕にとって素晴らしい経験でした」と平川亮はコメント。「先週は別のマシンでテストをしました。僕にとってある意味クレイジーな一週間でした」「多くのラップを走りました。身体のいろんなところが痛みますが、たくさんのことをテストをして、大量のデータを収集することができました。チームに多くの貢献ができたことを願っています」「このような機会を与えてくれたチームの全員に感謝しています。この速いマシンに乗れたことをとにかく光栄に思いますし、もっと多くの機会があることを願っています。改めて、ありがとうございました」今季はマクラーレンと育成ドライバー契約を結んでいる平川亮だが、ハースF1チームとトヨタの提携によってF1でのさらなる機会が期待される。
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