F1ロシアGPの主催者は、2014年のロシアでのF1初開催にむけて、ソチ・オリンピックパーク・サーキットが完成間近だと述べ、トラックのほぼ3分の2にアスファルトが敷かれていることを明らかにした。現在、ピットビルディングとチーム施設も建設されており、F1開催にむけて必要なインフラ周りの作業も進展している。
トラックは、2014年の冬季オリンピックで使われる複合施設内に作られており、F1ロシアGPは10月19日にレースが開催される予定となっている。「スケジュール通りに進んでいる。遅れはない」とプロモーターである“フォーミュラ・ソチ”はコメント。「現在、ピットビルディングとチームビルディングがすでに建設されており、可能な部分、ラップのほぼ3分の2にアスファルトが敷かれている」「インテリアとインフラの作業も進行している」サーキットの建設を手がけるOJSCのオレグ・ザバラ副局長は、トラックの現在の進捗率を考えれば、2014年10月という日付は達成できると述べた。「フォーミュラ・ワン・マネジメントは、ロシアGPの予備的な日程を決定している。その日付は我々の計画と非常にうまくマッチしている」「建設工事は予定通りであり、我々の初イベントの準備は1分たりとも止まることはない」