F1ロシアGPの主催者は、会場の完成予想図を披露。サーキットの工事は予定通り進んでいると述べた。ロシアは、2014年から7年間のF1開催契約を結んでおり、ソチのトラック建設に2億ドル(約157億円)の資金を割り当てている。サーキットは、2014年の冬季オリンピックまでに完成が予定されている。
F1ロシアGPの主催者は、現在、医療センター、ピットビルディング、ピットレーンが建設中であり、土壌の強化とトラック基礎の準備工事も行われていると述べた。“フォーミュラ・ソチ”のアレクサンドル・ボグダーノフ社長は「F1世界選手権のロシア戦が開催されるのは間違いない」とコメント。「モスクワシティ・レーシング・ロードショーでここモスクワに来て、我々のプロジェクトを発表できることを嬉しく思っている」「F1グランプリは、我が国にとって重要なイベントになるだろう。私と私のチームがこのイベントを主催する名誉を得たことを嬉しく思っている。国際レベルで開催する準備はできている」クラスノダール地域のニコライ・ブトルラーキン副知事は「今日のロシアで、我々はモーターレーシングの急速な発展を見ることができるおり、ロシアのF1プロジェクトは大きな関心を引き起こしている」「我が国では2014年冬季オリンピックと2018年FIFAワールドカップが開催されるが、ソチのサーキットは他の有名なスポーツイベントにかなりのプラスになると確信している」