ニコ・ロズベルグは、フォーミュラEに関心はあるが、噂されているメルセデスからの参戦の予定はないと述べた。昨年12月、ニコ・ロズベルグは悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得したわずか5日後に突然の引退を発表して世界を驚かせた。ニコ・ロズベルグは、家族と多くの時間を過ごすために引退を決断したと述べたが、将来、別のカテゴリーでレースをすることは除外していない。
その後、ニコ・ロズベルグは、メルセデスのアンバサダーの役割を引き受けており、メルセデスは2018/19シーズンからのフォーミュラEへの参戦権を有している。それにより、将来フォーミュラEがニコ・ロズベルグのプログラムの一部になる可能性があるとの推測が広まったが、ロズベルグはその可能性を除外した。フォーミュラEに関与することになるかと質問されたニコ・ロズベルグは「いいや、そうは思っていない」とコメント。「フォーミュラEに興味はある。確かに急速に拡大しているしね」「僕たちはどれくらい成功するかを見ている。とても新しいし、異なる方向に進んでいる」「フォローするのはクールだ。良い将来があるし、もちろん、興味は持っている」フォーミュラEのCEOであるアレハンロド・アガグは、ニコ・ロズベルグのF1引退を“心からリスペクト”しているが、彼がレースに復帰することを選ぶならば歓迎すると述べた。「もちろん、是非ともニコにはフォーミュラEにいてもらいたい。だが、現時点で彼はもうレースをしないと心に決めていると思う」とアレハンロド・アガグはコメント。「彼が考えを変えるならば、我々は彼のためにドアを大きく開けてある」
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