マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、元F1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグが、かつてのライバルたちから『ニコ・ブイログズベルグ(Nico Vlogsberg)』と呼ばれていることを暴露した。2016年にF1ワールドチャンピオンを獲得した後、電撃引退を果たしたニコ・ロズベルグ。現在は100万人のフォロワーを抱える自身のYoutubeチャンネルにVlog(ブイログ)を公開している。
Vlogの内容は様々だが、当然、F1がデータになることも多く、トップF1ドライバーから熱狂的なファンへと転向した彼の彼の熱狂ぶりは高く評価されている。F1アゼルバイジャンGP前Vlogでは、F1公式ゲームでバクー市街地サーキットをドライブしていたとき、ニコ・ロズベルグはピットレーンのエントリーについて警告した。「一年で最も危険だといつも思っていた場所のひとつをお見せする。とても怖かった。今では時速350キロでここに到着する」とニコ・ロズベルグは説明した。「ここでマシンの何かが壊れたと想像してみてほしい。時速 350 キロだ。左側にはただの壁があり、それは面しているので、何かが壊れてその壁に突っ込んだら、それで終わりだ。あなたはもういない」「だから、これは僕が今までF1カーを運転してきた中で最も恐ろしい場所のひとつだ。あそこに行くのは、馬鹿げたことだし、間違っていると感じる。でも、とにかく、それをうまく融合させ、継続させる必要がある」ニコ・ロズベルグのピットレーンエントリーの安全性への懸念についてメディアから質問されたダニエル・リカルドは「あなたが『ニコ・ロズベルグがブイログで』と言っているのを聞くとクスクス笑ってしまう。頭のなかで『ニコ・ブイログズベルグ』と聞こえる」と語った。「あなたが、彼のあだ名を聞いたことがあるかどうかは分からないけど、笑ってしまう」「実際にはかなり楽しいピットインだ。かなりの高速で入ってシケインになるのでとても激しい。でも、最も面白いもののひとつだし、僕としてはそのままで問題ない」
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