ニコ・ロズベルグは、モンテカルロ市街地コースで父ケケ・ロズベルグとそれぞれがタイトルを獲得したF1マシンでデモ走行を行うことになった。24日(木)に行われるデモ走行では、ニコ・ロズベルグが2016年にタイトルを獲得したメルセデス W06、ケケ・ロズベルグが1982年にタイトルを獲得したウィリアムズ FW40Cを走らせる。
ロズベルグ親子は、F1ワールドチャンピオンを獲得しただけでなく、二人ともF1モナコGPで勝利を成し遂げている。ケケ・ロズベルグがF1モナコGPを制したのは1983年。ニコ・ロズベルグは2013年、2014年、2015年と3年連続でモナコを制している。ニコ・ロズベルグは「僕たちは歴史を作る。今週の木曜日にワールドチャンピオンの父と息子が同時にコースを走ることになった。セッティングしてくれたF1に感謝している」と自身のTwitterでコメント。「木曜日のランチタイムに父と一緒にドライブする。2人ともワールドチャンピオを獲得した時のF1マシンに乗る。父は1982年のクルマで、僕は2016年の自分のクルマだ」「一緒にモナコを数ラップを走る。とても面白そうだし、本当に楽しみにしている」ケケ・ロズベルグは、F1ワールドチャンピオンを獲得した後もさらに4年間F1で戦い続けたが、ニコ・ロズベルグは2016年のF1アブダビGPでチャンピオンシップを獲得した1週間後に現役引退を発表している。
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