ニコ・ロズベルグは、今週末のF1シンガポールGPで4基目のエンジンを投入する。メルセデスは、前戦F1イタリアGP前に最後の7トークンを使用してパワーユニットをアップグレードさせ、レースにむけてニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンはそれぞれ3基目となるパワーユニットを投入した。しかし、ニコ・ロズベルグのパワーユニットには冷却システムに漏れ見つかり、予選前に以前のスペックのエンジンに載せかえることを強いられた。
メルセデスは、今週末のF1シンガポールGPでニコ・ロズベルグが4基目のパワーユニットでレースをすることを確認。モンツァに導入されたアップデート版の仕様となる。残りは7戦だが、ニコ・ロズベルグは5基目のパワーユニットの投入を強いられた場合、10グリッド降格ペナルティを科せられることになり、タイトルを争うランキング首位のルイス・ハミルトンに53ポイント差をつけられているニコ・ロズベルグにとってはさらなる打撃となる。
全文を読む