ニコ・ロズベルグは、ウィリアムズに4年間在籍したことは「理想的ではなかった」と認めた。2006年にウィリアムズでF1デビューを果たしたニコ・ロズベルグは、ウィリアムズで4シーズンを過ごした後、2010年にメルセデスGPに移籍した。今年、メルセデスAMGに名称変更したチームで3年目を迎えるニコ・ロズベルグだが、108戦を戦った今もまだF1で勝利を収めていない。
2年連続でワールドチャンピオンを獲得し、31回のポールポジションと21勝を挙げているセバスチャン・ベッテルは、レース数ではニコ・ロズベルグよりも20戦少ない。だが、ニコ・ロズベルグは「後悔はしていない」と Auto Motor und Sport にコメント。「メルセデスに移籍して、ここに留まる決断をしたことは正しかったと確信している」2007年末、マクラーレンはルイス・ハミルトンのチームメイトとしてニコ・ロズベルグの獲得に興味を示していた。「興味はあったけど、フランク(ウィリアムズ)が行かせてくれなかった」とニコ・ロズベルグは明かした。「確かにウィリアムズでの4年もいたことは理想的ではなかった。もう少し短くてもよかった。でも、でも、特に最後のシーズンは僕にとって跳躍台だったんだ」「それ以来、僕はずっとランキング7位だし、自分の存在を周りに示すことができた」
全文を読む