レース・オブ・チャンピオンズ主催者は、新たに“eRace of Champions”を開催。eスポーツのチャンピオンたちによる実際の競技車両とトラックを使用したレースが行われ、2人のシミュレーションレーサーは本戦にも参戦する。eRace of Championsには4名のeスポーツチャンピオンが参戦。優勝者はマクラーレン主催の“World's Fastest Gamer”で優勝したルディ・ヴァン・ビューレンと『Team Simracing All Stars』を結成し、ネイションズ・カップとレース・オブ・チャンピンズの本戦に出場する。
World's Fastest Gamerで優勝してマクラーレンとF1公式シミュレータードライバー契約を結んだルディ・ヴァン・ビューレン(25歳)は「World's Fastest Gamerは、すでに僕には想像もできないほどの扉を開いている」とコメント。「シミュレータードライバーとしての仕事は氷山の一角にすぎない。ヴァーチャルのチャンピオンとして実世界ノチャンピオンを相手に戦うなんで僕にとっては夢のようだ」「2018年は素晴らしい一年になりそうだし、レース・オブ・チャンピオンズはその素晴らしいキックオフになるだろう」eRace of Championsに参戦するのは“Formula 1 eSports Series”チャンピオンのブレンドン・リー、“Project CARS Esports”チャンピオンのケビン・リアン、“iRacing Blancpain GT3 Sprint”チャンピオンのエンツォ・ボニート、“eWTCC”チャンピオンのアレクサンダー・ドルニーデンの4名。F1 eスポーツ・シリーズの初代チャンピオンに輝いたブレンドン・リーは「本物レーシングカーに乗ることは僕の最初に目標のひとつだった」とブレンドン・リー(18歳)はコメント。「どんなイベントになるか想像できない。本物のレースカーに乗るのは初めてなので、興奮しているし、緊張もしている。F1 eSportsのチャンピオンとして、僕にスポットライトが当たることは承知している」2018年のレース・オブ・チャンピオンズは、2月2・3日に7万5,000人を収容力するサウジアラビアのキング・ファハド・インターナショナル・スタジアムで開催される。30回目となるレース・オブ・チャンピオンズにはファン・パブロ・モントーヤ、エリオ・カストロネベス、ジョセフ・ニューガーデン、トム・クリステンセン、ランド・ノリス、ペター・ソルベルグの出場が決定している。
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