ダニエル・リカルドは、2024年シーズンを逃したリアム・ローソンがF1のフルタイムシートを獲得する「時が来る」と確信している。リカルドがオランダGPのプラクティスで負った手の骨折の手術から回復している間、代役出場したローソンはスクーデリア・アルファタウリとの5レースで大きな印象を残し、シンガポールGPではチームにとって今年最高の9位を獲得した。
しかし、スクデーリア・アルファタウリは2024年も角田裕毅をリカルドを起用することを選択しため、ローソンはフルタイムデビューはお預けとなった。残り1シートはウィリアムズのローガン・サージャントだが、レッドブルの支援を受けるドライバーにはこの選択肢はない。オースティンで行われるF1アメリカGPでの復帰戦を前に、リカルドは2025年のF1フルタイムシートの有力候補であるローソンにアドバイスを送った。リカルドは「リアムは確かに素晴らしい仕事をした」とローソンについてに語った。「彼に関して言えば、現時点で来年のシートを持っていると言えるだろう。彼はまだ若いし、キャリアの終わりというわけでもない。彼はキャリアのごく初期段階にあるので、これからも頭を下げて、続けてほしい」「彼は自分でチャンスを作るためにとてもよくやった。このまま続ければ彼の時が来ると思う」「ドライバーとして、僕たちは皆、当然ながら自分自身を信じている。常に準備ができていると感じているけど、なぜまだそれが実現していないのかと不思議に思うものだ」「キャリアはとても長い。2024年のシートを得られなかったからといって終わったわけではない」「彼はまだ若い。彼は21歳かそこらだ。彼がこれまでやってきたことを続ければ、きっとグリッドに上がる道を見つけるだろう」
全文を読む