マクラーレンF1のダニエル・リカルドが、2021年のF1世界選手権の開幕戦F1バーレーンGPへの意気込みを語った。2シーズンを過ごしたルノーを離れ、今年、マクラーレンのF1ドライバーとして新たなキャリアをスタートするダニエル・リカルド。チームは昨年コンストラクターズ選手権3位と波に乗っており、リカルドの経験がさらにチームを前進させることが期待されている。
「シーズンが始まるのをとても楽しみにしている。新しい章の始まりであり、パパイヤとの最初のレースだ。スタートするのが待ちきれない」とダニエル・リカルドはコメント。「また、バーレーンはチームの第二のホームという特別なレースでもある。マクラーレンでの最初の数ヶ月で、チームはこのような短い時間の中で僕を自宅にいるように感じさせてくれた。自信を持って快適に新しいシーズンに入ることができる。レース1からマシンを最大限に活用したいのでそれは重要なことだ」「チームとして、プレシーズンテストを最大限に活用し、スムーズな走行ができた。ほんの数日でペースを達成しなければならなかったけど、MCL35Mを理解できたのは素晴らしいことだ。当然、新車に慣れるのに少し時間がかかると思うけど、金曜日にコースに出る準備はできていると感じている。いくつかのビッグブレーキングゾーンとオーバーテイクの機会がたくさんあるエキサイティングなサーキットだ。夕暮れ時のレースはいつもクールだし、週末にさらなる挑戦をもたらす」「今シーズンは競争の激しいシーズンになりそうだけど、良いスタートを切って、テーブルに何も残さず、チームのために全力を尽くし、ファンに笑顔を与えられることを願っている」