マクラーレンのF1ドライバーとして初めての公式セッションを終えたダニエル・リカルドは、F1プレシーズンテスト初日の内容についてこれ以上満足することはできないと語る。マクラーレンF1は、2021年のプレシーズンテストで最高のスタートを切ったチームのひとつであり、今年からメルセデスのF1エンジンを搭載するマシンでトラブルなく91周を走破し、ランド・ノリスとダニエル・リカルドはタイムシートの2番手と7番手に名を連ねた。
今年、ルノーからマクラーレンに加入したダニエル・リカルドは、午前中のセッションでトップタイムを記録。新しいマシンのコツを掴んだように感じていると語った。「マクラーレンとの最初の本格的なセッションのためにマシンに戻ることができて本当に良かった。マシンを少しプッシュして、慣れることができた」とダニエル・リカルドは語った。「スムーズな朝だった。すべてが順調に進んだ。テストで求めることができるのはそれだけだ。信頼性が必要だし、ワーーキングのチームは初日から僕たちが素晴らしいスタートを切れるように素晴らしい仕事をしてくれた」「僕たちは、マシンに慣れて快適になることに重点を置いて、かなりの量の走行と周回数を走り込むことができた」「今後数日間のプランは似たような感じだ。バーレーンGPに臨む準備はできていると感じて、ここを離れることを目指している。ハッピーだよ!」午後からはランド・ノリスがマシンを引き継いだが、砂嵐がトラックを襲ったため、チームメイトよりも困難な状況に直面した。46周を走り、2番手タイムを記録したランド・ノリスだが、それでも走行に苦労したと認める。「F1カーのスピードを再び感じるのはかなり衝撃的なことだ。あの感覚は久しぶりだった」とランド・ノリスは語った。「良い意味でショックだったし、戻ってこれてうれしかった。でも、今日の状態ではそれほど良くはなかった。後半は誇りっぽくて風が強くてトリッキーだったので、マシンに戻るのには最も楽な初日ではなかった」「セッションではテストプログラムを実施し、シートに問題がないことと、マシン内で快適に過ごせることを確認した。今後数日間、そのサイドで取り組むべきことがいくつかある」「今夜はじっくりすべてを確認してみるけど、堅実な初日だった。ファクトリーのみんなは、大変な努力をしてくれたし、とてもスムーズな初日のランニングをさせてくれたことを感謝している」
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