ダニエル・リカルドは、F1アメリカGPでもパワーユニット故障に見舞われたにも関わらず、2019年にルノーに移籍することに迷いはないと主張する。ダニエル・リカルドは、シーズン後半にエンジン関連の信頼性問題の悪夢に悩まされており、先週末のF1アメリカGPでは4番手を走行中に突然リタイアを余儀なくされた。
ダニエル・リカルドは、2019年レッドブルからルノーに移籍する。レッドブルはルノーとのパートナーシップを終了し、2019年からホンダのパワーユニットを搭載することが決定しており、それもダニエル・リカルドの影響に少なからず影響したと考えられている。ルノーへ移籍することを考え直したかと質問されたダニエル・リカルドは「いいや。やらなければならない仕事があるのは確かだ。だが、それは契約したときにもわかっていたことだ」とコメント。「まだ僕は興奮している。新鮮な環境と変化を得ることにね。今後数戦で良い走りができることを期待している。そうでなければ、スタッフもうんざりするだろうし、僕だってどうしていいかわからなくなるだろう。たぶん、みんなにとって僕が移籍するのは良いことかもしれないね」なぜ自分のクルマに故障が多発していると思うかと質問されたダニエル・リカルドは「僕は迷信を信じるタイプではない。はしごの下を歩いていたし、黒猫が横切ったりはしていない。そうしたいときもあるしね! 本当にわからない」とコメント。「とにかくそれが現時点で起こっていることだ。なぜ起こり続けているのか説明はつかないことだと思う」ダニエル・リカルドは、2019年にルノーで勝利やタイトルを争うことはないとわかっているが、3年以内にタイトル争いに加わることを目指していると語る。「この次の旅を始めるにあたり、現実的に2021年だと言わなければならない。その年にワールドチャンピオンになりたい」だが、2019年もポジティブな結果を出したいとダニエル・リカルドは語る。「チームとして最善の結果を残したい。今は過去数年で何が彼らのベストかはわからないけど、例えばそれが6位ならば、僕は5位でフィニッシュいたい」「自分自身と他の人々に正しい決断だったと証明したい。人々が間違っていたとね」「チームと一緒に成長し、進歩を感じ、その一員になり、彼らの僕への投資が価値あるものだったと感じてもらいたい」
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