レッドブルのダニエル・リカルドは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに定期的に上回れていることに対して“言い訳はしない”と語る。マックス・フェルスタッペンは、シーズン序盤に度重なるルノーのパワーユニットの故障によって結果を出せずにいたが、夏休み以降は復調しており、マレーシアとメキシコで2勝を挙げている。
「言い訳はしないよ」とダニエル・リカルドはオランダのメディアにコメント。「とにかく今年のマックスは素晴らしい走りをみせているし、どのレースでもクルマを最大限に生かす術を知っている」それでも、ダニエル・リカルドは、ドライバーズ選手権でマックス・フェルスタッペンを44ポイント上回って4位につけている。「信じられないことだ。マックスは多くの不運に見舞われていたし、僕にはその理由は説明できない」とダニエル・リカルドはコメント。「エンジニアに彼のせいなのか聞いてみたけど、マックスは機器を手荒に扱っているわけではなかった。本当にただの不運だったんだ」マックス・フェルスタッペンは、レッドブルとの契約を2020年まで延長しているが、今シーズン末でチームとの契約が期限を迎えるダニエル・リカルドはまだ新契約を結んでいない。
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