ダニエル・リカルドは、レッドブルが自身との契約期間を明かしたことに満足していると語り、現在のチームメイトであるマックス・フェルスタッペンとのコンビ継続に期待を寄せた。 レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年以降もダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが続投すると認めている。
ダニエル・リカルドの現行契約は2016年末で満了し、フェラーリ移籍の道が開けるとも噂されていたが、レッドブルが状況を明確化したことでダニエル・リカルドが夏に向けて本格化するシリーシーズンの中心になることは避けられたと言える。 ダニエル・リカルドは、F1カナダGP週末中にクリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコが契約期間を明確化したことで士気が高まったとも明かした。 「ヘルムートは何度かコメントしていたけど、僕のことを気に入ってくれているみたいで嬉しい。正直、チームは、僕とマックスの今のラインアップにとても満足しているみたいだ。かなり安定しているしね」 現在、2017年のドライバーラインアップを公表しているのはレッドブルのみとなっている。メルセデスはまだニコ・ロズベルグとの契約延長について交渉を続けており、フェラーリは今年もキミ・ライコネンをセバスチャン・ベッテルの相棒として続投させるかどうかを検討中だ。ここ数カ月では、ハースのロマン・グロージャンとフォース・インディアのセルジオ・ペレスがキミ・ライコネンの後任候補として噂されている。 それ以外で注目を集めているのがマクラーレン・ホンダだ。ジェンソン・バトンのシートはGP2王者のストフェル・バンドーンの脅威を受けており、一方で、ジェンソン・バトンはフェリペ・マッサに代わって2000年にF1キャリアをスタートさせた古巣ウィリアムズに復帰するのではないかとの憶測が広がっている。
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