ダニエル・リカルドは、レッドブルに次のバーレーンテストまでにRB10に必要な変更を加える時間があると自信をみせている。ヘレステストでは、オーバーヒートとルノーのパワーユニットのトラブルに見舞われ、上層部は3日目の午後にファクトリーへと戻り、最終日も午後早くにテストを打ち切り。事実上ヘレステストを断念したカタチとなった。
レッドブルは、RB10のパワーユニットのパッケージングを改良する必要がありそうであり、ルノーは全チームに影響を及ぼしたソフトウェアとマッピングの問題を解決策を見つけようとしている。レッドブルは、ヘレスの4日間で21周しか完了できなかったが、ダニエル・リカルドはレッドブルはまだパニックにはなっていないと主張する。「僕たちにはまだ2週間ある」とダニエル・リカルドはバーレーンテストまでの日程に言及。「チームに何ができるかはわかっている。彼らがどれくらい懸命に仕事をするかをわかっているし、ちょっと出遅れた過去数年にそれを見てきた」「それがどのような感じかはわかっている。彼らがここの他の誰よりも状況を早く変えるというストーリーを聞いていると思う。それは全てについて多くの確実性と楽観性を与えてくれる」ダニエル・リカルドは、レッドブルがヘレスで見舞われた冷却問題を解決するために何をする必要があるかを把握していると確信している。「ここヘレスのトラックでは問題を解決することはできなかったけど、僕たちは解決のために何が必要かをわかっていることはポジティブだと思う」「僕たちが抱えて問題を解決するにはもっと時間が必要なだけ出し、それらは全員の心のなかではかなり明白になっていると思う」また、ダニエル・リカルドは、レッドブルのシーズンがすでにトラブルに直面していると話すにはあまりに早過ぎると考えている。「僕たちには世界で最高のチームがいるし、彼らはこの流れを変えてくれるはずだ」「シーズンはまだ始まってはいない。今走らないことでポイントを失っているわけではない」「ここで失った走行時間を得るための時間はまだある。クルマに乗ったのは数周だけど、レースカーだと感じた。普通の状態を外れているわけではない」
全文を読む