ダニエル・リカルドは、2014年に自分がレッドブルのシートを獲得できるとは考えていないと述べた。ダニエル・リカルドは、キミ・ライコネンとともにF1を引退するマーク・ウェバーの後任の主要候補に挙げられており、キミ・ライコネンのマネージャーは、レッドブルとの交渉が決裂したと明かしている。一部では、レッドブルのドライバーに確定したとも噂されるダニエル・リカルドだが、自分がシートを手中に収めたとは考えていない。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、まだ誰一人として候補者を除外していないと主張している。「契約にサインして、すべてが決まるまで確実なものはなにもない」とダニエル・リカルドはコメント。「このような環境であれば特にね。トップスポーツでも、ビジネスでも同じだ。それが真実かどうかも僕にはわからない」「僕が考える限り、今のチームメイトであるジャン・エリック(ベルヌ)もまだ外れていないと思っているし、グリッドには他にも優秀なF1ドライバーがたくさんいる。さっきも言ったように、何かが決まるまでお祝いを始めるつもりはないし、諦めるつもりもない」レッドブルのヘルムート・マルコは、スパでドライバーを発表すると述べていたが、その後、発言を撤回している。ダニエル・リカルドは、夏休み中にレッドブルから連絡はなかったと述べ、決定したとの報道にもあまり興奮することはなかったと述べた。「何もない。もちろん、周りはちょっと興奮していたけどね」とダニエル・リカルドはコメント。「8月の休みは誰にとってもちょっと退屈だったかもしれないね。僕も退屈していたしね」「ブダペストでわかっていた以上のことは何もない。彼らがどのような決定を下そうと僕は今年のためにここにいる。来年のことは何もわからない」