2026年F1バーレーンテスト第2週が2月18日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開幕した。午前の4時間セッションでは、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムを記録し、マクラーレンのランド・ノリス、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが続いた。最終プレシーズンテストの初日とあって、多くのチームが空力計測用レーキを装着しながらデータ収集を進めるなど、開幕戦に向けた本格的な詰めの作業が始まっている。
ルクレールは午前セッションを通じて徐々にタイムを縮め、1分33秒739を記録。ノリスに0.3秒差、アントネッリにさらに0.1秒差をつけてトップに立った。3人はいずれも午後にはチームメイトへとマシンを引き継ぐ予定で、この日はレッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーのみが終日走行を担当するスケジュールとなっている。現地時間10時のピットレーン出口グリーンライト点灯と同時に、最初にコースインしたのはハースF1チームのエステバン・オコンだった。多くのマシンには貴重な空力データを取得するための大型レーキが装着され、各車が順次コースへ向かった。一方、キャデラックのセルジオ・ペレスはセンサー系トラブルへの対応により序盤はガレージに留まり、セッション開始から約75分後にようやくインスタレーションラップを行った。走行が進み各車がペースを上げ始めると、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグがスライドからグラベルに片輪を落とす場面が見られたほか、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ、そして2026年唯一のルーキーであるレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドも最終コーナーで挙動を乱す場面があった。トップ3のルクレール、ノリス、アントネッリに続いたのは、バルセロナでのシェイクダウン欠席からの挽回を図るウィリアムズのアレクサンダー・アルボンで4番手。アルピーヌのピエール・ガスリー、そしてレッドブル・レーシングのハジャーがトップ6を構成した。ハジャーはマシン作業の影響で一部走行時間を失ったが、精力的に周回を重ねた。7番手は序盤から走行を開始したオコン。以下、アロンソ、ヒュルケンベルグ、リンドブラッドと続き、リンドブラッドはレース距離相当を走破して午前最多周回を記録した。ペレスはセンサー遅延の影響を受けながらも徐々に周回を重ね、最下位で午前を終えている。各チームはこの後パドックで午前データを分析し、昼休みを挟んで午後セッションに備える。11チーム中10チームが午前・午後でドライバーを分けるスプリット体制を選択しており、午後も引き続き多くのプログラムが予定されている。2026年第2回F1バーレーンテスト初日午前1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分33秒739 / 70周2.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分34秒052 / 54周3.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - 1分34秒158 / 69周4.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分35秒690 / 55周5.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) - 1分35秒898 / 61周6.アイザック・ハジャー(レッドブル) - 1分36秒188 / 13周7.エステバン・オコン(ハース) - 1分36秒418 / 65周8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分36秒536 / 28周9.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) - 1分36秒741 / 49周10.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) - 1分36秒769 / 75周11.セルジオ・ペレス(キャデラック) - 1分38秒191 / 24周