2026年F1プレシーズンテストはバーレーン・インターナショナル・サーキットで2日目を迎え、午前セッションではシャルル・ルクレールが1分34秒273を記録してトップに立った。フェラーリは周回数でも安定した走りを見せ、初日の流れを維持する形で順調なデータ収集を進めている。一方でレッドブルはトラブルに見舞われ、アイザック・ハジャーはインスタレーションラップ1周のみに制限。
セルジオ・ペレス(キャデラック)による赤旗や、ランド・ノリス(マクラーレン)の終盤トラブルなど波乱も起きたが、各チームにとっては本番前に課題を洗い出す重要な一日となっている。■ ルクレール最速 フェラーリが初日午前を制す2日目午前セッションはシャルル・ルクレールが1分34秒273でトップ。ノリスに約0.5秒差をつけ、フェラーリが安定した走行とスピードの両立を示した。周回数でも最多を記録し、順調な滑り出しとなっている。■ レッドブルにトラブル ハジャーは1周のみレッドブルはマシンの問題によりアイザック・ハジャーが終盤のインスタレーションラップ1周のみで終了。前日に136周を走破した勢いとは対照的に、午前はほぼ走行できなかった。■ ペレス再び赤旗 キャデラックに課題セルジオ・ペレスがコース上でストップし、この日の最初の赤旗を招いた。車両は回収され走行を再開したが、依然として信頼性面の確認が最優先課題となっている。■ ノリス終盤に異変 ピット出口で降車ロングランをこなしていたランド・ノリスは、セッション終盤にピットレーン出口でマシンを止めて降車。大事には至らなかったものの、王者マクラーレンにとって理想的な締めとはならなかった。■ アクティブエアロ本格稼働 直線速度向上へ前後ウイングがストレートでフラット化するアクティブエアロが各車で確認された。ドラッグ低減で直線速度を伸ばす一方、コーナーではダウンフォース変化によるスライドも見られ、ドライバーの適応が求められている。■ 新時代の操作系 “ブースト”と“オーバーテイク”2026年型ではエネルギーデプロイメントが「ブースト」、DRSに代わる機能が「オーバーテイク」として運用される。リチャージ管理を含めたバッテリー戦略が攻防の鍵を握る。■ メルセデス苦戦 アントネッリ周回伸びず前日に続きメルセデスは走行が限定的。アンドレア・キミ・アントネッリは午前わずか3周にとどまり、信頼性やセットアップ面での調整が続いている。■ ウィリアムズ安定 レース距離超え達成アレクサンダー・アルボンはレース距離57周を超える走行を記録。初日に最多周回を重ねたウィリアムズは信頼性の高さを武器にデータ収集を着実に進めている。■ ガスリー終日担当 アルピーヌ新体制始動ピエール・ガスリーが終日ステアリングを握り周回を重ねる。今季からメルセデスPUを搭載するアルピーヌにとって、新パッケージの理解が重要な一日となっている。2026年第1回F1バーレーンテスト 2日目午前 結果・タイムシート順位NoドライバーチームタイムGAPLAP116シャルル・ルクレールフェラーリ1分34秒273 6221ランド・ノリスマクラーレン1分34秒7840.51164310ピエール・ガスリーアルピーヌ1分36秒7232.45061487オリバー・ベアマンハース1分37秒0252.75255523アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分37秒2292.95662627ニコ・ヒュルケンベルグアウディ1分37秒2262.99347730リアム・ローソンレーシングブルズ1分38秒0173.74450811セルジオ・ペレスキャデラック1分38秒6534.38042914フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分38秒9604.687551012アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス 3116アイザック・ハジャーレッドブル 1