2010 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX
1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「ポールを取れるなんてほんとうに驚いたよ。冬のテストでは、パフォーマンス面で自分たちがどのの位置にいるのかわからなかったからね。昨日は思うように走ることができなくて、僕たちにとっては厳しい1日だった。メカニックにとっては長い夜になったし、今朝は疲れた顔をしていたけど、みんなまだとても熱心だ。僕たちのクルマがいいことはわかっていた。予選がスムーズにいって、ポールを取れたことはとても嬉しい。テストすることがたくさんあって先月はとても忙しかったので、今トップにいられて素晴らしい気分だよ」2位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)「昨年の厳しいシーズンを経験した後、このようにレースでまともに戦える戦力を持つことは本当に嬉しいことだ。新しいシーズンの始まりに相応しい、そして冬の間のチームの頑張りが報われる結果になった。レースはとても難しくなるだろうけど、トップを争うえる可能性があることに満足している。昨日、僕たちはレースに備え得て素晴らしい仕事ができたけど、まだ例えばタイヤ交換の正しいタイミングを見つけられるかなど未知の要素がたくさんある。今日は全力を尽くしたし、それまでのラップはそんなに良くなかったけど、最後の走行では素晴らしいラップができた。プレスカンファレンスの始めにセバスチャンが言ってくれたことに感謝したい。とても嬉しかったし、僕たちドライバーの間に存在している素晴らしい敬意を示してくれた」3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「今日まで僕たちにどれくらい競争力があるかはっきりした指標がなった。僕たちのクルマが一列目と2列目にいることは、僕たちのチャンピオンシップがポジティブなスタートであることを意味しているので満足していいと思う。新しいチームでの予選デビューには満足している。F10は、Q1とQ2では強かったけど、そのあとベッテルが僕たちよりも一枚上手だった。最後の走行ではいくつかのコーナーで0.2〜3秒の貴重なタイムをロスしてしまったけど、ポールポジションを狙う場合勝負に出ることが大切なので仕方ないだと思う。フェリペが僕より上位にいることは驚きではない。彼は僕のチームメイトだし、彼がこのトラックでどれくらい優れているかはみんながわかっている。僕たちが良いクルマを持っていることはわかっている。2月のテストでも微調整してきた。今日はそのポテンシャルを示せたし、これから8ヶ月にわたりさらに改良を加えていく」4位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)「午後の結果には驚いた。僕たちのクルマには速いクルマと比べてペースがなかったので、4番目タイムを出せるとは思っていなかった。でも、スタート地点としては良いし、明日はポジションを維持するか、少なくとも1つは順位をあげたい。優勝するとは思っていないけど全力を尽くすつもりだ。僕たちはミドルセクターに苦戦していた。少しダウンフォースが不足している。でも、ファクトリーに戻ってみんなが全力でプッシュしてくれることはわかったいる。それにシーズンのスタートとしては昨年よりもずっと良いポジションだ。明日はタイヤのマネジメントが意外に困難になりそうだ。人々はおそらくこのようなコンディションでタイヤを労わるのがどれくらい難しいか理解していないと思う。信じられないくらい早くに終わってしまう。一歩ずつレースをしていくつもりだ」5位 ニコ・ログベルグ (メルセデスGP)「正直、今日はもう少し上を期待していたけど、僕たちはフロントにチャレンジするにはペースが不足していたのであまり落ち込むべきではないと思う。タイヤがオーバーヒートしてしまいとても難しかった。小さなミスをしてオーバーステアになってしまえば、次の数コーナーで多くのグリップを失う。明日のレースではタイヤを労わることが非常に重要になるだろう。全体的には良いスタートだったし、明日は少しの運で表彰台に挑戦できるだろう」6位 マーク・ウェバー (レッドブル)「今日は最も重要な場面で最悪のラップしてしまった。ターン16まではうまくいったけど、そこからがうまくいかなかった。セブはポールポジションという素晴らしい仕事した。今日クルマは6位より上を狙えた。がっかりしているけれど、全てを失った訳ではないし、明日は長いレースが待っている」7位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)「長い間F1から離れていたので、今日の7番手には満足している。偶然にも1991年にスパでキャリアをスタートさせたときと同じグリッドポジションだ。新しいチームと働くことは楽しかったし、僕がリズムを取り戻すために全力でサポートしてくれたことに感謝している。みんな本当に素晴らしいし、週末にわたって段階的に良くなってきていると思う。レースを楽しみにしているし、もっと良くなると期待している」8位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)「今日の午後はフロントのロックに本当に苦労した。でも、セッションを通して問題を解決することができた。スティントごとにクルマに満足できるようになってきたけど、Q3ではあまり良い感覚ではなかった。エンジニアがどうしてそうなったかデータを調べている。最速マシンのペースは僕たちには驚きだった。今日はそれらのクルマが1周で速いことがわかった。そのようなクルマは高い燃料搭載量では非常に異なる動きをするので、明日は少し違った状況になるかもしれない。それにもう土曜日に戦略が決まることはない。僕たちはレース中に他チームが何をしているかを見る必要がある。明日のターン1は、重いクルマがたくさん入っていくことになるので、良いラインを選んで、きれいに通り抜けられることを願っている。挑戦を楽しみにしているし、みんな慣れていたのとはとても違うものになるだろう。明日は長いレースになるだろうね」9位 ロバート・クビサ (ルノー)「今日の一番の目標はQ3に進出することだったので、予選セッションのその部部には満足していいと思うけど、9番グリッドには少しがっかりしている。Q1とQ2では2度良いラップができたけど、...