2022年のF1プレシーズンテストが2月23日(水)にバルセロナのカタルーニャ・サーキットでスタート。シャルル・ルクレールが午前中のトップタイムを記録した。シャルル・ルクレールは、フェラーリ F1-75をタイミングモニターのトップに導き、1分20秒165をマークした。それは、昨年のF1スペインGPでルイス・ハミルトン(メルセデス)が改訂されたターン10のレイアウトで記録したポールタームから4秒遅れとなる。
シャルル・ルクレールのベンチマークは、黄色のサイドウォールがペイントされているC3ピレリで記録。2番手には0.3秒差でランド・ノリスが続いた。ノリスは午前9時にテストが開始されると真っ先にコースイン。F1新時代の到来を告げた。午前中だけで全体で約500周を走破しましたが、アルファロメオF1にとってスロースタートとなり、問題に見舞われて9周しか走行できなかった。それでもカモフラージュ塗装がなされたC42で9周を走行し、1分25秒909で午前中のセッションを終えている。3番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)、4番手にはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)とメルセデスの2台が並んだ。その後ろの5番手には角田裕毅(アルファタウリ)、6番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とホンダF1エンジン勢が並んだ。この日、実車を初公開してその奇抜なサイドポッドが話題を呼んでいるレッドブルRB18でフェルスタッペンは午前中最多の80周を走り込んだ。いわゆる「シェイクダウン」セッションは、現地時間の午後2時(グリニッジ標準時午後1時)にさらに4時間続き、その後、木曜日と金曜日にスペインでさらに2日間行われる。2022年 F1バルセロナテスト 初日(午前) 結果 順位ドライバーチームタイム周回数タイヤ 1シャルル・ルクレールフェラーリ1分20秒16579C3 3ランド・ノリスマクラーレン1分20秒47450C3 4ジョージ・ラッセルメルセデス1分20秒78477C3 8セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分21秒26752C3 5角田裕毅アルファタウリ1分21秒63842C3 2マックス・フェルスタッペンレッドブル1分22秒24680C2 6フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分23秒31754C3 7ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分23秒37966C3 9ニキータ・マゼピンハース1分24秒50518C2 10ロバート・クビサアルファロメオ1分25秒9099C3
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