F1 Esports Virtual Grand Prixの第3戦 F1バーチャル中国GPが4月19日(日)に開催され、フェラーリのF1ドライバーであるシャルル・ルクレールが2連勝を果たした。F1は、新型コロナウイルスの世界的な流行によって2020年のF1世界選手権の開幕が遅れていることへの穴埋めとして、新しいeスポーツイベント『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催している。
バーチャルGPは、コードマスターズが開発した公式ゲーム『F1 2019』が使用される。第3戦は4月19日に開催が予定されていた中国GPでバーチャルの上海インターナショナル・サーキットが舞台となった。第3戦ではマクラーレンのカルロス・サインツが初参加。第2戦に参戦していたランド・ノリス(マクラーレン)、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)に加えて、7名の現役F1ドライバーが参戦した。予選ではシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得。ジョージ・ラッセルが2番手タイムを記録したが、ペナルティによって降格し、アレクサンダー・アルボンがフロントローからスタートすることになった。レースではシャルル・ルクレールが好スタートを決めてリードを守り、ピットストップでアレクサンダー・アルボンに先行を許したものの、コース上でオーバーテイクしてトップでフィニッシュ。初参戦となった第2戦に続いて2連勝を果たした。2位にはアレクサンダー・アルボン、3位には第1戦のウィナーである周冠宇が入った。今回が初参戦となったカルロス・サインツは、1周目にクラッシュを喫したものの10位でフィニッシュ。チームメイトのランド・ノリスは、今回も通信系のトラブルが発生してレースに参加できずに終えた。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年 4月月19日午後2時04分PDT
全文を読む