2014年最後のプレシーズンテストが2日(日)、バーレーン国際サーキットで終了した。最後の合同テストでトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。午前中はギアボックストラブルに妨げられたメルセデスだが、午後に1分33秒278というタイムを記録した。2番手タイムは、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)の1分33秒987、3番手タイムはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の1分34秒280だった。
マルシャは、マックス・チルトンがザウバー勢に割って入る7番手タイムとなる1分36秒835を記録し、印象的なパフォーマンスで締めくくった。マクラーレンは、エンジンが故障して21周の走行で早めにテストを切り上げることになった。小林可夢偉は、ロングランを含めて106周を走行。しかし、最後に予定していたソフトタイヤでのパフォーマンス走行前にクラッチにトラブルが発生してしまい、終了1時間前に作業を終了。1分38秒391で11番手タイムだった。ルノー勢では、5番手タイムのジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)の1分35秒701が最速タイム。王者レッドブルはセバスチャン・ベッテルが照明が付けられた終了間際にタイムを更新して1分37秒755で9番手タイムで終了。ロータスは、ロマン・グロージャンがドライブするマシンから出火。32周の走行にとどまり、最下位タイムで最終テストを終えることになった。バーレーンF1合同テスト最終日 (2014年3月2日)順位ドライバーチームマシンベストタイム周回1ルイス・ハミルトンメルセデスW051分33秒278702バルテリ・ボッタスウィリアムズFW361分33秒9871083フェルナンド・アロンソフェラーリF14 T1分34秒280744ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディアVM071分35秒577745ジャン・エリック・ベルニュトロ・ロッソSTR91分35秒701746エイドリアン・スーティルザウバーC331分36秒467917マックス・チルトンマルシャMR031分36秒835618エステバン・グティエレスザウバーC331分37秒303869セバスチャン・ベッテルレッドブルRB101分37秒4687710ジェンソン・バトンマクラーレンMP4-291分38秒1112111小林可夢偉ケータハムCT051分38秒39110612ロマン・グロージャンロータスE221分39秒30232
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