FORMULA 1 ENI MAGYAR NAGYDÍJ 2012
1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)「本当に嬉しいよ! ここまで本当に良い週末を過ごせている。前回のホッヘンハイムでのグランプリでジェンソンが僕たちのクルマのペースを示していた後、今週末ブダペストに来て、実際に僕たちが“できる”ことを示せたのは本当に素晴らしいことだ。午後はタフだったけど、全てのラップを本当に楽しむことができたし、観客のサポートも本当に素晴らしかった。ファン全員に“ありがとう”と言いたい。僕たちのアップグレードは機能している。それでもジェンソンと僕は常にもっと多くのスピードを欲している。それはどんなレーシングドライバーにとっても自然なことだ。でも、ワーキング、そしてここブダペストにいるスタッフ達は素晴らしい仕事をしてくれた。今のクルマの感覚はファンタスティックだ。僕たちは週末ずっとセットアップを微調整してきた。信じて欲しい。僕たちがマシンの開発に完全に集中し、良い結果を出している限り、今年はまだどんなことも可能だ。明日のレースのスタートはかなり重要になると感じている。きれいなスタートをして、タイヤに気を配りつつも、前に留まれることを願っている。今日のポールポジションは、マクラーレンの歴史において150回目だと教えてもらった。本当に素晴らしい業績だ。このような素晴らしいチームの成功に貢献できていることを本当に誇りに思う。特に初めてロン(デニス)に合ったとき、僕はほんの10歳だった。その出来事は本当に良く覚えている。ロンにいつか彼のチームで走りたいと伝えたんだ。そして、今日、僕たちはここにいる。明日のレースが待ち切れないよ!」2位 ロマン・グロージャン (ロータス)「とてもタイトな予選だったし、どの位置で終えられるかはわからなかったので、フロントローは素晴らしい結果だ。ホッケンハイムでの難しい週末を終えて僕たちはここに来たし、正直、昨日は最高のスタートを切れたわけではなかった。僕たちは一晩かけて状況を改善させるために懸命に作業したし、午前中のプラクティスでクルマの感覚はずっと良くなっていた。とても満足しているし、2番グリッドにはちょっと驚いている。今日は仕事ができたし、明日何ができるか様子をみてみたい」3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「僕たちにとって難しいセッションだった。好ましい方法で予選に入れなかったし、リズムもすぐに掴めなかった。序盤に思っていたよりも多くのタイヤを使ってしまったので、Q3で新品が1セットしかなかった。走りは問題なかったけど、Q2の最後に得ていたのと同じ感覚が得られなかったし、それは驚きだった。僕たちはトラックに適応できていなかったように思うし、もう1ステップを果たせなかった。ロマンは射程圏内だったけど、ルイスはもう1ステップ上だった。ここはオーバーテイクが難しいことはわかっているけど、良いスタートができることを期待している。タイヤマネジメントが重要になるだろう」4位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)「午前中や昨日のフリープラクティスよりも、今日の予選の方がずっとクルマに満足できた。もちろん、ルイスほどは満足してはいない。彼は今日素晴らしい仕事をしたし、彼によくやったと言いたい。でも、全体的にかなり感覚はいい。Q3の最後に3番手を逃したのは残念だ。奇数列の方が偶数列よりもかなり綺麗だからね。3番手に留まることができれば、明日はもう少し楽に良いスタートができただろう。でも、4番手もそれほど悪くはない。昨日のフリープラクティス後に言ったように、ここで速く走るには完璧なバランスを得ることが重要だ。今日はそれを証明したと思う。僕は午後にそれほど完璧なバランスを得ることができなかったけど、ルイスがそれを成し遂げたのは明らかだ。実際、ルイスのパフォーマンスは今の僕たちのクルマの本当のペースを示していると思う」5位 キミ・ライコネン (ロータス)「悪くない予選パフォーマンスだったのは確かだけど、重要なときに早く走れなかったことにはちょっとガッカリしている。クルマの感覚は良かったけど、正しいタイミングで重要なラップをまとめることができなかった。明日どうなるか様子をみてみよう」6位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「とても難しい予選になると予想していたし、実際にそうだった。2台のマクラーレン、2台のフォース・インディア、2台のレッドブル、そしてロータスと少なくとも8台のクルマが非常にコンペティティブな走りをしていたし、Q3に進むこと自体、達成するのは難しい目標だった。僕たちはそれを成し遂げたし、最終パートではタイヤ圧とフロントウイングに取り組んで、クルマのハンドリングをわずかに改善させることもできた。完璧なラップができなかったのは確かだ。いくつかのコーナーでコンマ数秒失っていた。午前中よりも風が強かったし、それは全員にとって少しサプライズだったと思う。全体的に見て、6番手はそこまで悪い結果ではない。ここはオーバーテイクが簡単ではないのは確かだけど、明日は雨が降るかもしれないし、それが全てを変える可能性があることはわかっている。さらにタイヤの挙動に関して未知の要因もある。昨日は誰もここで実際にロングランを試すことができなかったからね。特にタイヤのマネジメントに関しては本当に集中しなければならない。僕たちはまだドライでトップを争うことはできないし、僕たちはそれをよくわかっている。通常、レースでは状況は改善するし、チェッカーフラッグを受ける時にトップ4〜5でフィニッシュできればいいね。僕たちの目標はドライバーズランキングの直近のライバルをマークすることだ。彼らの前でスタートすることはわかっている。明日の午後に状況がどうなるか見てみよう」7位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)「チームにとって簡単な予選ではなかった。フェルナンドと僕の両方が完璧なラップをまとめるのに苦労していたし、それは僕たちがQ3よりもQ2の方が速かったことからもわかると思う。Q2では良いタイムを出していたし、さらに改善できると期待していたので残念だ。...
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