ルノーは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、フェルナンド・アロンソが9位、ネルソン・ピケJr.が13位に入った。オーストラリアGPでQ2でノックアウトとなったアロンソだが、今回はQ3進出を果たし9番手ポジションを獲得。チームは燃料を多く積んだ戦略を立てているらしく、明日のレース展開に注目したい。ネルソン・ピケJr.もQ2進出を果たし、進歩をみせた。
フェルナンド・アロンソ (9位)僕たちは今日、Q3に進出するという最初の目標を達成した。これで僕たちはレースでのペースの改善し、ポイント圏内でフィニッシュするという第2の目標に集中できる。僕は午後のQ3でもっとうまくできた。僕はハイドファルドと一緒に走った最速ラップで、誰かがゆっくり走っていたので、その影響を受けてしまたことが残念だ。明日のレースは面白くなると思うし、メルボルンでのようにポイント圏内に入る方法を見つけられることを期待している。僕たちはこれから明日のレースの準備に集中しなければならない」ネルソン・ピケJr. (13位)「午後の予選には比較的満足している。僕は今朝の最後のフリー走行でよい進歩を果たしたし、予選はそんなに問題なくいった。もちろん、まだ改善しなければならないけど、チームメイトからあまり離れていないし、明日レースがどうなるか待ちきれないよ。僕の目標はメルボルンより良くなり、僕にとっての2度目のグランプリを完走することだ。可能ならポイントを獲りたいね」パット・シモンズ エグゼクティブ・エンジニアリング・ディレクター「今日のパフォーマンスにはかなり満足できる。フェルナンドはQ3にマシンを進めたし、タイムはかなり接近しているkとがわかった。良いポジションを得るために必要なマージンはたぶん我々にはなかった。結果として、我々はかなり長い燃料を積む戦略を決定した。だから9位はかなり好ましい。フェルナンドはよい週末だったし、この結果を得るためにエンジニアとうまく仕事をした。残念ながらネルソンはわずかな差でQ3を逃した。そのほどんどがターン2とターン4でのミスせいだ。彼は優れた週末だったし、絶えず競争力があった。明日ここで力強いレースができると確信している」デニス・シュヴリエ エンジン・トラック・オペレーションズ責任者「今年はQ3に到達することはとても競争的であり、午後のQ2の間は、大きな戦いの一部だった。ネルソンが最初のメルボルンでのグランプリから進歩を遂げたことに満足している。彼はとても建設的な週末を組み立てた、それは彼にマシンをより快適に感じさせた。彼は素晴らしい予選セッションだったし、フェルナンドとのギャップもメルボルンよりかなり少なくなかった。だから、チームにとって良い結果だ。フェルナンドに関しては我々の目標であるQ3に到達した。前の10台のギャップはかなり重要だ。他の戦略がフェルナンドのものとは異なるだろうと信じている。」
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