ルノーF1チームは、F1ハンガリーGPの決勝で、ダニエル・リカルドが12位、ニコ・ヒュルケンベルグが17位でレースを終えた。シリル・アビテブール(チーム代表)「今日は2台ともトップ10外に終わる不十分な結果だった。ニコはポイント獲得を目標にしていたが、エンジンがセーフモードに入り、ソフトタイヤでスタートしたドライバーに対するそれほど大きくないアドバンテージによって戦略をしっかりと機能させられなかった」
「ダニエルは良いペースで走行していたが、ブダペストのようなコースでの最後尾スタートは常にチャレンジだ。それでも複数のポジションを上げ、最終コーナーまでマグヌッセンとバトルを繰り広げてたし、彼が降参することのないファイターであることを示した。コース上での彼の姿勢はこれから夏休みに入る我々の刺激となるに違いない。シーズン前半戦は我々の目標をはるかに下回っている」ダニエル・リカルド (12位)「最後尾グリッドからのスタートがタフになるのはわかっていたが、いくつかポジティブな瞬間もあった。僕らはハードタイヤを長く持たせることができ、終盤のソフトタイヤでもペースは良かった。マグヌッセンを抜けなかったのはフラストレーションを感じた。彼はブレーキング時に動いていると感じたが、何もできなかった。そこには不満が残る。もっと上位まで行けたはずだ。でも、ポジティブなこともあったし、夏休みがあるのはいいことだ。少し休もうでリセットしたい。チームとしての僕らの気持ちは1つだし、シーズン後半はもっと良い結果を目指していく」ニコ・ヒュルケンベルグ (17位)「僕らにとって今日は難しいレースだった。マシンに苦戦したし、レースの序盤からエンジンコントロールに問題があった。そのせいでラップあたり0.3秒を失っていた。いろいろと大変だったし、とにかくポイント圏内に入るだけのペースはんかった。休みに入るには良いタイミングだ。シーズン後半戦にはもっと戦えるようにならなければならない。チームとして立て直して、いろいろと考えていかなければならない」
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