ルノーは、改良された2019年F1エンジンは1000馬力の壁を破ったと主張している。数週間前、メルセデスのエンジニアは同社のF1エンジンもでさえ1000馬力を超えていないと語っていた。「いいや、フェラーリでさえ超えていない」と同エンジニアは Auto Motor und Sport に語っている。
しかし、ルノーのエンジン責任者を務めるレミ・タフィンは、ルノーの2019年型F1エンジンは1000馬力を達成しているときがあると語る。「予選での特定のパフォーマンスピークでしかないがね。常にそのパフォーマンスを発揮することはできいない。レースでは950馬以上であり、960~970馬力のときもある」とレミ・タフィンはコメント。「サーキットや温度など多くの要因に左右される。レミ・タフィンの主張について質問されたメルセデスの情報源は「我々が1000馬力について話すことはないだろう。おそらくルノーは我々とは異なる方法で計算しているのだろう」とコメント。「いずれにしろ、我々にとって重要なのはラップタイムだ」ホンダのF1エンジンはどうだろう? レッドブルの情報源は「我々は信頼性を実現している。ルノーは1000馬力かもしれないが、それでも我々はレースで彼らのマシンを周回遅れにしている」と語った。
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