ルノーF1は、2019年にマクラーレンに移籍することが決定したカルロス・サインツに感謝の意を述べた。マクラーレンは8月16日(木)、フェルナンド・アロンソの後任としてカルロス・サインツが2019年のドライバーを務めることを発表。契約は複数年となり、カルロス・サインツはレッドブルファミリーを離れて新たなキャリアをスタートさせることになった。
昨年のシーズン途中、カルロス・サインツは今シーズン末までの期限付きでレッドブルからルノーにローン移籍。2019年にルノーへの完全移籍を目指していたが、ルノーがダニエル・リカルドと契約を結んだことでその可能性が断たれていた。ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、カルロス・サインツのマクラーレン移籍の発表を受け、これまでのサインツの貢献に感謝の意を述べた。「珍しい状況にも関わらず、カルロスは昨年に我々のチームに加入して以降、チームの進歩に大きな貢献をしてくれた」とシリル・アビテブールはコメント。「マクラーレンへの移籍が発表された今、2019年以降の活躍を祈っている。今は我々全員が一緒にシーズン後半を戦っていくことを楽しみにしている」2019年、ルノーはダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグのコンビでF1を戦う。関連:マクラーレン、カルロス・サインツとの複数年契約を発表