ルノーは、ジョリオン・パーマーがシート喪失の危機にさらされているとの報道を否定した。今週、レッドブルがダニール・クビアトを降格させて驚ろかせたが、ルノーでは、ジョリオン・パーマーが、セルゲイ・シロトキンやエステバン・オコンといった若手にシートを奪われるとの噂が広まっている。GP3チャンピオンのエステバン・オコンは、来週のF1スペインGPの金曜フリー走行1回目でジョリオン・パーマーのクルマを走らせる。
ルノーのレーシングディレクターを務めるフレデリック・バスールは、昨年GP3でエステバン・オコンのボスを務めていた。しかし、フレデリック・バスールは「我々には力強いラインアップがある。満足しているし、コミットしている」「ケビン(マグヌッセン)はF1復帰でとても良いパフォーマンスを発揮しているし、ジョリオンは明白で秩序だったアプローチをしている」「ジョリオンが数戦で臨んでいた結果を出せなかったのは事実だが、それはドライバーの初シーズンでは自然なことだ」「彼は学んでおり、力強く前進している」