2016年にワークスチームとして新たにF1に挑むルノーだが、パワーユニット面でも大きな前進を予想している。ロータスを買収したばかりのルノーは、チームとしての今年の可能性について弱気だが、パワーユニットでゲインを得ることも課題となっている。だが、いくつかの報道によると、ルノーのパワーユニットは、2015年最終戦から50馬力のアップを果たしているという。
「メディアによって伝えられた数字について話すことはできる」とルノーのエンジン責任者を務めるレミ・タフィンは Marca にコメント。「だいたい50馬力くらいだといえる。だが、それもひとつだが、トラック上でもそれを得なければならない」「私に言えるのは、今年の冬にライバルよりも改善できると思っていることだ。我々の改善のためのマージンは大きいからね」レミ・タフィンは、すでにシーズン中盤にさらなる前進を計画していると述べた。「この冬は、2015年に予想外に起こった多くの小さな問題を解決することができた。我々はそれら全てをフィックスさせ、完全な信頼性を得ようとしてきた」しかし、それは即時の成功を意味するわけではないとレミ・タフィンは語る。「我々は2017年末にライバルにかなり近づけることを願っている。それは昨年から計画していたことだ。そして、2018年には良い結果を出したい」
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