ルノーは、レッドブルなしでの将来に突き進んでいるように見える。ハンガリーでは、ルノーの次の動きがホットな話題となっていたが、ルノーのマネジングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、これまで不満を言い続けてきたレッドブルに大して辛辣な言葉を浴びせた。「レッドブルがルノーによってお金を失ったと読んだが、その発言は完全に受け入れがたいものだった」とシリル・アビテブールは RMC Sport にコメント。
「トタルが彼らに支払った額、インフィニティが彼らに支払った額など、彼らが直接支払われたお金をすべて合わせれば、5億ユーロの話になる」そして、ルノーとロータスは、突然、新しいワークス提携について交渉していることについて公然と認めるようになった。実際、今ではパズルの全てのピースが揃っているように見える。L’Equipe は、ルノーが、フォーミュラ・ルノー3.5へのサポートを打ち切ることに決めたと報道。同シリーズは高い評価を受けているが、F1スーパーライセンスのポイント基準ではGP2より格下に扱われている。「現在のF1ドライバーの60%は、フォーミュラ・ルノーで訓練された」とシリル・アビテブールはコメント。また2リッターのシリーズについても「まだ誰もわからない。我々は孤立した状態で全てを続けることはできない」と述べた。報じられたところでは、F1を含めたルノー全体のプログラムについての最終決定は9月に下されるとされている。シリル・アビテブールは、“説明”があるだろうと認める。「我々はほぼ一年近く戦略について考えてきた」とシリル・アビテブールはコメント。また、ロータスを買収することについては“検討している機会のひとつ”であるが、ルノーは“過去の過ちを繰り返さない”ことも固く決心しているとの得b他。
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