レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルのエンジン状況が理想的ではないことを認めている。セバスチャン・ベッテルは、F1韓国GPで突然エンジンが故障してリタイア。優勝を逃した。故障したエンジンは、これまでレースで使用していた8基目のエンジンだったが、エンジン寿命の2,000kmのうちすでに1,600kmを走ったものだった。
しかし、残っているエンジンもかなりの走行距離を重ねており、そのことはセバスチャン・ベッテルは韓国GPのフリー走行での走行を抑えていたことからも説明がつく。ベッテルのエンジン状況について質問されたクリスチャン・ホーナーは「もちろん理想的な状況ではない」とコメント。「それが彼に影響を及ぼさないことを願っている」関連:フェラーリ、アロンソのエンジンへの懸念を認める - 2010年10月23日