クリスチャン・ホーナーは、F1 75 Liveでマックス・フェルスタッペンがファンからブーイングを受けたことを「最大の失望」だと語った。レッドブル・レーシングのカラーリング発表のステージに登場したクリスチャン・ホーナーはブーイングの対象となり、RacingNews365によると、ファンはマックス・フェルスタッペンとリアム・ローソンがアリーナに入場する前に「黙ってろ」と叫んだ。
マックス・フェルスタッペン自身も、口をきかずにブーイングの対象となった。父親のヨス・フェルスタッペンは、今後英国でイベントが開催される場合はボイコットする構えを見せている。FIA(国際自動車連盟)も、クリスチャン・ホーナーが初めてこの件について言及したことを受け、ファンの「部族主義」に関する声明を発表した。RacingNews365の取材に対し、クリスチャン・ホーナーは次のように述べた。「大きなイベントだった。もちろん、すべてのチームが全力を尽くし、それは見ていて良かったし、興味深かった」「今、自分のクルマを発表することは、ホームのファンスタジアムでアウェーのユニフォームを発表するのと少し似ている。ファンは常に自分が応援したいチームやドライバーを応援しますし、もちろん我々は長年にわたり主役を務めてきた」「唯一残念だったのは、4度のワールドチャンピオンに輝いたマックスが受けた歓迎ぶりだろう」「しかし、スポーツへの情熱は常に存在するものであり、もしローンチがオランダで行われていたら、間違いなくサポートは多少違ったものになっていただろう。」RacingNews365からFIAの声明に対する反応を迫られたホーナーは、それはレッドブルや彼自身が求めたものではないと説明した。 「彼ら(FIA)は自分たちでコメントを発表した。我々が求めたことではない」とホーナーは付け加えた。「あのイベントの後、我々はFIAと一切話をしなかった。明らかに、オンライン上の誹謗中傷を一掃するためのキャンペーンの一環だった」