レッドブルF1チームは、ドイツ人の18歳ティム・トラムニッツと育成ドライバー契約を結び、新たにジュニアチームに加わった現在18歳のティム・トラムニッツはフォーミュラ・リージョナル選手権に参戦しており、2023年には2勝を挙げているが、シリーズリーダーでメルセデスの育成ドライバーでもあるアンドレア・キミ・アントネッリに大きく差をつけられて総合ランキング3位につけている。
トラムニッツはドイツの次世代F1ドライバーとして期待されている。現在、F2に参戦しているドイツ人ドライバーはいないが、F3にはオスカー・ゲーテとソフィア・フローシュが参戦している。昨年末にセバスチャン・ベッテルが引退したため、現在のF1グリッドにいるドイツ人ドライバーはニコ・ヒュルケンベルグだけだ。また、ウィリアムズのシートが唯一の空席となっているが、ミック・シューマッハが2024年のグリッドにつく可能性は低い。トラムニッツはベッテル以来、レッドブルのアカデミーに在籍する初のドイツ人ドライバーとなる。来年はFIA F3に参戦するようだ。「僕にとって、レッドブルのジュニアチームと契約することは、まったく新しい可能性を開くことになる。最近では、F3への次のステップに進めるかどうかもわからなかった」「今、僕は新しい挑戦を完全に楽しみにしているし、いいパフォーマンスで納得させたいと心から思っている」
全文を読む