レッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソンが、2023年にTEAM MUGEN(チーム無限)からスーパーフォーミュラに参戦することが正式発表された。リアム・ローソンは、レッドブル・ジュニアプログラムの筆頭株であり、2022年のFIA-F2選手権でランキング3位を獲得。レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・アルファタウリのF1リザーブドライバーを務めている。
鈴鹿サーキットで実施されているスーパーフォーミュラのポストシーズンテストでホンダエンジンを搭載したチーム無限の車を走らせていた。リアム・ローソンはチーム無限の15号車をドライブ。2022年のスーパーフォーミュラのチャンピオンで1号車をドライブする野尻智紀とチームを組む。スーパーフォーミュラについてリアム・ローソンは「非常に異なっており、F2からの大きなステップアップだ。F1カーを運転するのとよく似ている。でも、良い一日だった。車で多くのことを学んだ。さまざまなセットアップの感触を得ることができて良かった」とテストでコメント。スーパーフォーミュラとF2マシンと比較したリアム・ローソンは「パワーの入り方が違う。このクルマの方が少しスムーズだし、パワーの入り方のフィーリングは良いと言える」とコメント。「両車を比較すると、スーパーフォーミュラカーは特に高速セクションで非常にシャープだ。曲がるとすぐに反応してくれて、遅れがない」「僕にとって、ここにいることは素晴らしい機会になるだろう」「F1に入りたいと思っているし、スーパーフォーミュラはそれを達成するための素晴らしいステップになるだろう。もしそれが実現すれば、F1に関わるだけでなく、僕の1年を過ごすのに素晴らしい方法になるだろう」
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