レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ポルシェがF1でレッドブル・レーシングとの提携に関心を持つことは“論理的”だと語る。ポルシェとアウディを含めたフォルクスワーゲンの監査役会は、2026年のF1への参入の可能性について話し合う予定となっている。その会議は4月5日に予定されており、情報筋は「その時にF1に参入するという我々の意図を伝えることができることを望んでいる」と述べている。
噂と報告によると、この決定は、アウディのマクラーレンとの5億ユーロの提携と、ポルシェのレッドブル・レーシングとのエンジンの契約であるとされている。ヘルムート・マルコは「我々がメーカーにとって最も魅力的なパートナーであることは論理的だ」とformel1.deにコメント。「マックス・フェルスタッペンは明らかにこのチェスゲームの重要な部分だ」現在、レッドブルは、F1から撤退したホンダとのワークスパートナーシップを基本構造としてレッドブル・パワートレインズで独自のF1エンジンプロジェクトを運営している。ヘルムート・マルコはポルシェとの話し合いは「あらゆる方向に進んでいる」と認める。「それでもまだ何マイルも離れている」「だが、ポルシェのロゴが入ったレッドブルの車でマックスを見たいか? 私が“イエス”と言うなら、みなさんはもう我々が何らかの契約を結んでいるのだと思ってしまうだろう」
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