レッドブルF1の2022年F1マシン『RB18』の公式プレゼンテーションは、重要な技術的な詳細が表示されなかた。実際には単なる「マーケティングキャンペーン」だったとチームも認める。「これは純粋にマーケティングキャンペーンだ」とレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムートマルコはSport1に確認した。
これは完全に異なるレギュレーションが導入されるF1新時代に先駆けてトップチームの間で繰り返される傾向であり、ヘルムート・マルコは、バルセロナとバーレーンのプレシーズンテストではアップデートされたバージョンのRB18が登場すると説明している。「テストトラックに行くと、マシンはこのようには見えないだろう」とF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーは同意した。だが、センセーショナルな状況でマックス・フェルスタッペンが2021年のタイトルを獲得したレッドブルは、新しいスポンサー契約についてはるかにオープンだー伝えられるところによると、F1史上最も高額なスポンサーシップのひとつとなる。大手データベース管理会社であるオラクルは、レッドブルとのパートナーシップを強化し、タイトルスポンサーとなった。メディアの報道によると、スポンサー料は年間1億ドルの5年契約であり、総額5億ドルの価値があると言われている。「我々はオラクルの技術者を推し進めている。しかし、彼らは可能な限りベストな方法で対応している」とクリスチャン・ホーナーは語った。一方、正式にF1を離れたものの、ホンダはチームへのエンジンの継続的な供給により、レッドブルのカラーリングで存在感を維持している。HRCのロゴはホンダレーシングコーポレーションの略で、ざっくりいうとホンダのモーターレース部門となる。