レッドブルF1は、2022年のF1世界選手権を戦うF1マシン『RB18』をお披露目した。2021年のF1ワールドチャンピオンとなったマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが2022年もコンビを継続するレッドブル・レーシングは2月9日(水)にRB18の発表イベントを開催して、2022年F1マシンを公開した。
昨年、マックス・フェルスタッペンが最終戦までタイトルを争ったことでメルセデスF1とは対照的にシーズン後半までアップデートを投入し続けたレッドブル・レーシングだが、エイドリアン・ニューウェイ率いるデザインチームは新レギュレーションの解釈に自信をみせている。2021年は前年のシャシーを使用したため『RB17』という名称は欠番にして『RB16B』というマシン名を使用。RB18は18台目のマシン。エンジンはレッドブル・パワートレインズの名称となるが、中身はホンダF1が開発を続けているホンダ製となり、エンジンカバー部分にはHRCのロゴが掲載されている。マックス・フェルスタッペンは、2022年のF1世界選手権で王者の証である“カーナンバー1”を使用することを決定。レッドブル RB18にはカーナンバー1が掲載される。