レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ベルギーGPで再びメルセデスのルイス・ハミルトンが優勝したにもかかわらず、マックス・フェルスタッペンが今年のチャンピオンシップを獲得するチャンスはまだわずかにあると考えている。ルイス・ハミルトンは、今年7戦中5勝を挙げており、マックス・フェルスタッペンはシルバーストンの2戦目でメルセデスのタイヤ問題からアドンバテージを得て、これまで唯一の敗北をもたらしている。
開幕戦F1オーストリアGPでリタイアを喫して以降、マックス・フェルスタッペンは6戦連続で表彰台を獲得しており、F1バンガリーGP、F1イギリスGP,F1スペインGPで2位、F1シュタイアーマルクGPとF1ベルギーGPで3位で獲得している。それでも、マックス・フェルスタッペンは、今週末のF1イタリアGPにむけてルイス・ハミルトンに47ポイント差をつけられている。「我々は開幕戦オーストリアGP以来、アウトサイド・ベットだったと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「そして、ご存知のように、我々は引き続きアウトサイダーであり、このチャンピオンシップではわずかな可能性がある」「まだ中間地点でさえない。変わったシーズンであり、状況は変わる可能性があるだが、これまでに見てきたこととは明らかに大きく異なるものになるはずだ」「メルセデスはベルギーで非常に支配的だったが、それはマックスの6戦連続で表彰台を獲得しており、ドライバーズ選手権ではまだ2位だ」「その点で言えば非常に強力なパフォーマンスであり、彼らに戦いを挑むためにさらにいくつかのパフォーマンスを見つける必要があるだけだ」