レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの予選を振り返った。レッドブル・ホンダF1は、F1ベルギーGPの予選でマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンが揃ってQ3に進出。マックス・フェルスタッペンは2番手から0.015秒差の3番手、アルボンは5番手だった。
マックス・フェルスタッペンは予選Q2でベストタイムを出したミディアムタイヤで決勝をスタートし、アルボンはフェルスタッペンの1列後方からソフトタイヤでスタートする。しかし、決勝のスタート時に雨が降った場合には、タイヤ選択の影響が少なくなる可能性がある。「今日はドライバーたちによる素晴らしいチームワークがあり、彼らはチームのために強力な結果をもたらしてくれた。3番手と5番手、フロントローのすぐ近くだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マックスはバルテリ(ボッタス)とわずか0.01秒差なので、オーバーテイクができると分かっているこのコースで自信を与えてくれる。メルセデスには予選でのアドバンテージがあるが、我々がそれほど得意としていなかった長いトラックでここまで近づけたので良い土曜日になった」「2台の戦略はやや異なっており、マックスはミディアムタイヤ、アレックスはソフトでスタートする。我々にとってはオプションが増えることになり、もちろん、スパウェザーは予想がつかない。入り交じったコンディションになる可能性があり、タイヤデグラデーションがどうなるかも分からないので常にチャンスはある」「メルセデスを攻撃するのは難しいだろうが、マックスは真のファイターのドライバーだ。アレックスもすぐ近くにいるのは素晴らしいことだ」関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンが圧巻のポールでメルセデスが1列目独占。フェルスタッペンは2番手まで0.015秒差
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