新型コロナウイルスの世界的な大流行による金融危機によってレッドブル・ホンダやメルセデスのようなビッグチームでさえF1から姿を消す可能性があるとロシアのF1コメンテーターであるアレクセイ・ポポフは懸念している。現在、F1の懸念の焦点はウィリアムズのような小規模チームの生存に集中してきた。だが、「残念ながら、彼らはだけではないと思っている」とアレクセイ・ポポフは Matsh TV に語る。
「メルセデスやレッドブル・ホンダでさえ、この状況を生き残ることはできないかもしれない。彼らがすべてを削減することを余儀なくされている場合、モータースポーツは結局のところ優先事項ではないかもしれない」アレクセイ・ポポフは“逆説的”に考えれば、新型コロナウイルス危機を最も乗り切ることができるかもしれないのは実際には小規模チームだと語る。「逆説的には彼らの方が簡単だ。なぜなら、それが彼らがする唯一のことだからだ。したがって、彼らは解決策を探している」とアレクセイ・ポポフは語る。「だが、ウィリアムズを見れば、彼らは本当に難しい状況にある。皆さんも彼らが銀行とニコラス・ラティフィの父親に抵当に入れたすべての資産を見たと思う。彼らにとっては、逃したすべてのレースはよってより多くのお金を失っている」ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、ホンダのモータースポーツ活動についての現在の状況について次のようの語っている。「モータースポーツファン、ホンダを応援してくれるファンの皆様にチャンピオンシップに加わっていくということを見せつけたいと思っていました。正直、残念ではありますが、世界的なこのような状況でモータースポーツをやるというのは、難しいかなというのが正直な意見です」と山本雅史はコメント。「今、刻々と色んな状況が変わっていく中で、一方ではリーマンショック以上にビジネスに影響が出るといわれる話が出ています。今、本田技研としてはビジネスに集中しており、モータースポーツはまず会社があってのことなので、在宅で将来どういうことになっても対応できるように考えを整理しているところです」「一日も早く、モータースポーツだけではなく、スポーツ全体が復活することを祈りたい。開幕を迎えれば、ホンダ、アルファタウリ、レッドブルを応援していただければと思いますので、それまで皆さん。コロナ対策をして待っていただければと思います」
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