レッドブルF1のモータスポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンは自分を高く売りこみすぎてF1マーケットから相手にされない可能性があると語る。3強チームのうち、フェラーリはシャルル・ルクレールと2024年まで、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンと2023年まで契約を延長し、将来のナンバー1ドライバーを確保。2020年でメルセデスとの現行契約が失効するルイス・ハミルトンは、2021年以降もメルセデスに残留することが予想されている。
メルセデスは、ルイス・ハミルトンに年俸を5000万ドル(54億円)に減額した2021年と2020年の2年契約をオファーしているが、ハミルトンは年俸6600万ドル(約72億円)の4年契約を要求し、交渉は難航していると報じられている。マックス・フェルスタッペンと2023年まで契約を延長したばかりのレッドブルのヘルムート・マルコは、報道されている数字はおそらく正しいと考えている「ルイスは6回のワールドチャンピオンであり、競技とマーケティングの両面でメルセデスにとって非常に重要だ」とヘルムート・マルコは Auto Bild に語った。「彼は自分にそのような数字を提示することできる価値があることを認識していると思う」「しかし、どのチームもドライバーにそのような金額を費やすことはないだろう。メルセデスでさえね。フェラーリならあり得るかもしれない」
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