レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダF1との初シーズンにおける進歩は“本当にポジティブ”だと語る。F1ブラジルGPの予選では、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。特にホンダのF1エンジンのパフォーマンスを注目を集め、フェラーリとメルセデスがそのストレートでのスピードに困惑するほどだった。
今シーズンのホンダとの進歩について質問されたクリスチャン・ホーナーは「本当にポジティブだと思う。素晴らしい関係だ」とコメント。「両社は本当にうまくいっている。我々の初年度はこれまでに7回の表彰台、2回のグランプリ勝利、2回のポールポジションを獲得している。信頼性は強力だった。今年、この新しいパートナーシップ初年度に常に移行の年だった、シーズンを通して勢いが増しているように感じるし、2020年に向けてすべての分野でレギュレーションが安定することで。現在のマシンであるRB15のポジティブな勢いを2020年マシンであるRB16に入れられることを本当に目指している」予想以上に良いかとの質問にクリスチャン・ホーナーは「多くの点でそう思う」とコメント。「なぜホンダに切り替えたのかについて多くの疑問があったと思う。すぐに最初のグランプリで表彰台を獲得した。昨年のこの時点よりも多くのポイントを獲得している。全体的に、信頼性は強く、パフォーマンスはどんどん向上している」「シャシー側では、フロントウィングのレギュレーションの変更により、シーズンにむけて考えていたよりも大きな影響を受けたと思う。ホンダは全てのエリアで我々の期待を超えているのは確かだ。このパートナーシップの非常にポジティブなスタートと切っている」