レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、フェルナンド・アロンソとの交渉がレッドブル加入目前まで進んでいたことを明かし、アロンソでF1で一緒に仕事をしていたら“素晴らしかった”だろうと述べた。フェルナンド・アロンソは、2020年のF1復帰にむけてメルセデス、フェラーリ、そして、レッドブル・ホンダの3強チームすべてとコンタクトを取ったと噂されている。
エイドリアン・ニューウェイは、フェルナンド・アロンソは“現代で最も偉大なドライバー”のひとりだと評価している。「彼と仕事ができていたら素晴らしかっただろう」とエイドリアン・ニューウェイは Esquire にコメント。フェルナンド・アロンソは、昨年末でF1を離れているが、エイドリアン・ニューウェイは「彼はいくつかの選択で不運だったように思う。だが、我々を話しをするときの彼はいつも非常に親切だった」とコメント。「フェルナンドの能力はしばしば彼の乗っているクルマを超えている。それは本当に素晴らしいドライバーである証だと思う。素晴らしいクルマに乗っていなくても際立っている能力だ」エイドリアン・ニューウェイは、フェルナンド・アロンソとセバスチャン・ベッテルがレッドブルで組んでいたら“セナとプロスト”のようになっていただろうと語る。興味深いことに、現在セバスチャン・ベッテルがフェラーリからレッドブルへの復帰が噂されている。「残念ながら、実現しなかったが、非常に実現に近づいていた」とエイドリアン・ニューウェイは語る。「我々は一緒に多くの成功を収めていたと思う。だが、うまくいかなかった」「レッドブルは一般的にいつも独自のドライバーを育成するという方針を取ろうとしてきた。それは小さな考慮事項だった」「我々はオーストリアで数回交渉を行った。目前まで迫っていたが、最終的には実現しなかった」
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