レッドブル・レーシングは、F1メキシコGPの予選でダニエル・リカルドがポールポジションを獲得。マックス・フェルスタッペンも2番手に続き、2013年のF1アメリカGP以来となるフロントローを独占した。クリスチャン・ホーナー (チームプリンシパル)「アメイジング! ダニエルの最後のラップは信じられないラップだった。どこから来たのかと思うくらいにね。最後の走行でパーフェクトなラップを繋ぎ合わせられたのは素晴らしいパフォーマンスだった」
「マックスも素晴らしいラップだった。週末を通して本当に競争力があり、それによって我々は2013年のオースティン以来となるフロントローを独占した。素晴らしいチームパフォーマンスだ。今の我々のプライオリティは、この素晴らしいグリッドポジションを明日大量のポイントに変えることだ。チームはそのために非常に懸命に仕事をしてきたし、これからそれを最大限に引き出すことが重要だ」ダニエル・リカルド (1番手)「お察しの通り、かなり嬉しい。まだ予選なのはわかっているけど、実際にはかなりスペシャルなことだし、ポールポジションはキャリアで3回目だ。他のすべてはモナコだったし、Mで始まる。そして、今回はメキシコだ。まさに最後の最後でラップをまとめることができた。プラクティスではマックスが支配していたし、そのあとメルセデスがかなり強くなっていたので、さらにエキサイティングだった。誰も僕がポールポジションを獲るとは思っていないかった思うけど、まだ僕には引き出せるスピードがあることはわかっていたし、それを見い出すことができて満足している。Q3の1回目のラップをきれいにまとめられていたことはわかっていたし、2回目のラップのセクター1はまだ平均的だったけど、セクター2で組み立てて、セクター3までにはかなり気合が入っていた。先頭に戻れて素晴らしい気分だし、達成感がある。チャレンジングな一年だったし、レッドブルといい気分で終えたいと思っていたので、僕の不運の連続が終わりを迎えて、明日は僕たち全員が望んでいる結果を出せることを願っている。チームにとって2013年以来となるフロントロー独占だし、僕たちにとって本当に大きな一日だ。ストレートなレースになるとは思っていないし、面白くなるのは確かだけど、すべてが正しい理由で面白くなることを願っている。マック、ルイス、セブとの良い戦いになると思うけど、フロントロー独占をダブル表彰台に変えることができれば、チーム全体がとても幸せな気持ちでメキシコを離れられるだろう」マックス・フェルスタッペン (2番手)「週末を通してずっと最速だったけど、重要なときにそうでなかったことには本当にがっかりしている。予選に向けて快適に感じていたけど、すぐにFP2で感じていたものと同じような問題に見舞われた。コーナーリング中にスロットルを戻しているのにリアがロックしていた。クルマを限界までプッシュできないと感じていた。最も重要なセッションのQ3ではそれができなければならない。Q3の開始時に自分がタイムシートのトップにいたことには少し驚いたけど、最終的にはポールには十分ではなかった。明日は問題の影響は少なくなるはずだし、僕たち二人は良いレースができるはずだ。今日のフラストレーションを考えれば、僕たちはまだ日曜日に向けて本当に強い状態にあるし、ポールを逃したのはとにかく残念だ。数年ぶりにフロントローを独占できたことはチームにとって素晴らしい結果だし、1番手と2番手に勝るものはない」関連:【動画】 F1メキシコGP 予選 ハイライト
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