1994年から1998年までロードレース世界選手権(WGP)500ccクラスで5年連続チャンピオンを獲得したミック・ドゥーハンの息子ジャック・ドゥーハンが、レッドブルのジュニアプログラムでF1への道を目指している。15歳のジャック・トゥーハンは、父親とは異なり四輪への道を選択。2016年にレッドブルのジュニアプログラムに加入し、今年は各国のF4に参戦し、ルーキータイトルを獲得した。
ジャック・トゥーハンは、来年にでもF3にステップアップを果たしてキャリアを進めていきたいと語る。「シーズンは難しいスタートになったけど、ルーキークラスで勝つことができて本当に嬉しい。チームメイトのデニス(ハウガー)との戦いはタフだったけど、全体的に素晴らしい経験だった」とジャック・ドゥーハンは Speed Week に語った。「もう1年F4で過ごす可能性はあるけど、来年はF3に転向するかもしれない。それが今後数年間での目標だ」現状、レッドブルのジュニアプログラムはF1の資格のある若手ドライバーがおらず、有望株のダニエル・ティクトゥムはヨーロッパF3選手権のタイトル争いでミハエル・シューマッハの息子ミック・シューマッハに敗れている。
全文を読む