レッドブル・レーシングは、F1ハンガリーGPの予選で、マックス・フェルスタッペンが7番手、ダニエル・リカルドが12番手だった。マックス・フェルスタッペン (7番手)「今日のメインの問題はグリップ不足だった。特にQ3ではね。インターミディエイトタイヤのフィーリングは悪くなかったけど、ウエットを装着したときは本当にトリッキーだった」
「現時点で今年のクルマはウエットで少し苦労しているように思えるし、昨年と違う理由を調べる必要がある。僕たちはすでにタイヤの熱入れに苦しんでいたし、今日はそれを実感した。通常ならこのようなコンディションでもラップを十分にこなせると感じているけど、今日はそれができなかった。雨によって力強い予選をするチャンスを逃したと感じているし、少しフラストレーションを感じている。ドライでの午前中は満足できていなかったけど、いくつかセットアップに変更を加えていたし、予選では良くなると思っていた。雨が降らなければね。明日はそれが自信を与えてくれるけど、ここで7番手からスタートするのは簡単ではない。レースはドライで暖かくなると思う。とは言え、今日がこうなるとは思っていなかったし、明日どうなるか見てみるつもりだ」ダニエル・リカルド (12番手)「今日はとにかく不運だった。ソフトタイヤを使わなければならなかったけど、Q1では十分に安全だと考えていた。あれで難しくなったけど、それでもなんとかなった。Q2のスタートで雨が降り出したし、最初にコースにいたクルマに大きなアドバンテージがあった。コンディションは序盤の方が良かった。僕の最初のアタックラップは、最終的にそれが重要になってしまったけど、前にいたストロールがスピンしてラップを断念しなければならなかった。そこからはどんどんウエットになっていくだけだったし、良いラップを走るチャンスはあの時しかなかった。以降のラップはウエットすぎたし、最終セクターではとにかく生き残ろうとしていた。ウエットタイヤを履かなければならなかったけど、序盤に比べて悪化していく路面コンディションでインターほど速くは走れるわけがない。でも、戦略が悪かったというよりは運が悪かった。当然、明日はできるだけ早く順位を上げていきたい。ペースはあると思うけど、12番手からは長い道のりだ。オーバーテイクして、方法は見つけていくつもりだ!」関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得